営業マン、っていうのもおこがましいし、
営業ウーマン、っていうと頑張りすぎてる感じがするし、
後輩のゆうが呼んでくれたように
あたしは「営業ガール」です(笑)
ふざけた響きですが・・・
全然優秀じゃない営業ガールです。
まったく成績も良くないです。
そんなあたしが、あたしなりに感じていること。
営業マンが数字を上げるのは
営業マン1人の力では無理だってこと。
私は、人材派遣の会社で働いているのですが、
まず、営業に行ってオーダーをもらいます。
この時点で料金は発生しません。
オーダーに合わせてスタッフを探し、募集し、
クライアントからOKをもらって、
決定したスタッフさんがその企業でお仕事をして、
そこで初めて売り上げが発生します。
その売り上げが、我々営業マンの「数字」です。
つまり、
良いスタッフさんが見つかって
そしてそのスタッフさんがきちんとお仕事してくれて
はじめて営業マンの成績は上がるわけです。
だから、
あの手この手でスタッフを集めてくれるコーディネーターさんと
毎日頑張って仕事をしてくれるスタッフさんが、
営業マンの数字を作っているのですよ。ね。
☆☆☆
12月の1ヶ月間、
あるジュエリーショップでの販売のお仕事で
大量のオーダーがあり、
あたしが担当することになりました。
販売系のスタッフというのは最近常に不足していて
こりゃ厳しい、ということになりましたが、
このオーダーはうちの本社経由できたもので
なんとかして決めないと始末書モノです。
コーディさんと毎日のように話し合い、
できる手段はすべて使って、
定員の過半数のスタッフをうちから出すことができました。
すげー誉められました。
が。
その仕事の研修が行われる数日前、
1人のスタッフから電話があり、
急遽妊娠が発覚して
とても体調が悪いため
今回の仕事はできそうにない、と。
とりあえずクライアントである店長に報告し、
先方の人事部にも電話し、
そりゃもうがんがんに怒られました。
でも、そのスタッフさんを責めるわけにはいかないし
元気な赤ちゃんを産んでくださいね、って励まし
代わりのスタッフを捜しました。
なんとかひとり、やってくださるスタッフさんが見つかり、
店長に会っていただいてOKが出たとき、
一緒に頑張ってくれたコーディさんが駆け寄ってきて
握手して喜び合いました。
そして。
昨日、そのお店でのお仕事がスタートしました。
昨日が休みで今日スタートのスタッフを、今日の朝、お店に連れて行くと、
昨日からスタートしたうちのスタッフが、すでに店頭に立っていました。
ちょっと涙が出そうでした。
数字とか売り上げとか、そういうものじゃないうれしさ。
(もちろん、数字とか売り上げとかも常にあるし気になってるけど)
そういうものにも支えられてるな、って思いました。
そして、いろんな人に感謝しながら、
営業ガール、
つらくてもしんどくても、
もう少し頑張ろうって思います。
おわり。
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